サイバー大学 論文を書くための準備運動
サイバー大学(以降はサ大)に入学してはや半年。 月日の流れは加速していきますね。
3年次編入で入学して、春・秋/学期で見ると残り3/4だ。
それと合わせて、仕事のためのスキルアップも、もう少しで基準に達せられるかというところ。
サ大は、卒業するためにはゼミ(半年)に所属する必要があるが、実は卒論は書かない。実質レポート以下の提出物で、誰でも卒業できるように出来ている。
一般的な大学でいう卒業を書くという工程は特別研究(1年)という任意受講の講義で行われる。
特別研究を受講するためにはゼミを受講済み、または同時期に受講していなければいけない。
そして3年次編入で入学した者が4年次で卒業し、かつ特別研究を受講するには4年次の春学期に、およそ14~16単位の講義、ゼミ、特別研究の3つを同時に走らせなければならない。(社会人学生に選択肢は残されていない)
状況を整理すると、ゼミは瞬殺できるとして、講義は単純に講義数に比例して時間が必要になるので、必然的に特別研究に割けるリソースが少なくなる。
特別研究でやることはすなわち研究なので、開始してからどうすれば良いのかなんて考えていたら状況的に危ういのは目に見えている。
そこで4年次の春学期の負担をなるべく分散させるために、開始前から研究を始めるためには何が必要か、論文を書くためにはどうすれば良いのか、などのポイントを予め抑えておくことが大事だろう。
手始めに 論文・レポートの基本 を軽く読んでみた。
自分なりにまとめると、以下の4つの工程をきちんと抑えることが大事だと思いました。
- 研究テーマを定める
- 問いを立てる
- 論文の基本的な書き方を覚える
- 論文を書く
研究テーマは幅広くてよく、自分が興味・関心の高い領域と言い換えてもいいのかなと。
問いは論文の切り口になり、一文で表現できるほど明瞭でなければならず、研究したい内容そのもの。
書き方や実際に書く経験も大切だが、コンテンツがなければ書きようもないため、この研究テーマと問いを立てる工程は今すぐ始めて、特別研究が開始するころには終えている必要がありそうだ。